膣の自浄作用が落ちると、膣内では菌が活動し、炎症を起こします。性感染症は自浄作用に関係なく異常を起こすことがあります。
膣炎とは
膣粘膜に起こる炎症。
菌が特定できない膣炎のことを、非特異性膣炎という。閉経後に膣壁が薄くなり、抵抗力が落ちて起きる膣炎を、萎縮性膣炎(老人性膣炎)という。
通常、膣内は「膣の自浄作用」により弱酸性に保たれ、細菌や真菌の感染を防いでいるが、体力が落ちたりホルモンバランスが崩れると、自浄作用が落ちて、菌が活動・繁殖し炎症を起こす。
エストロゲンの力で膣壁を覆う粘膜を厚く丈夫にしているため、エストロゲン減少により起こりやすくなるとも言われる。
膣の入り口から中にできるのが膣炎、入り口付近から外側に出てできるのが外陰炎。
※エストロゲンとは
卵巣から分泌される女性ホルモンの一種の卵胞ホルモン。女性の体は卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)で調整されているため、それらの分泌バランスが崩れると、変調をきたすことになる。卵巣機能が30代後半から徐々に衰え始め、40代半ばを過ぎる頃から急激に老化、ホルモン分泌が減少して閉経を迎える。
その他の重要な役割もあり、閉経後に女性の不調が多くなるのはエストロゲン減少が原因になっているものも少なくない。
性感染症(STD)とは
性交渉により感染するものが多いが、それ以外に抵抗力が落ちて自然に発症するものもある。
(以下は、性感染症に分類されないものも含むので注意。)
生命に関わるものもあるため、怖がらず、疑いがある場合は早めに受診しましょう。
※感染症法とは
1999年4月1日から「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」(通称:感染症法)施行されている。
それまでの伝染病予防法・性病予防法・後天性免疫不全症候群の予防に関する法律は廃止された。
検疫法・狂犬病予防法の一部もこれに関連して改正された。
感染症法では、患者の人権を守り、入院はあくまでも個人の意志を尊重し、入院させるのではなく、入院の勧告を行うこととしている。
※主婦健診についてのお問い合わせは、ご自分が加入されている健康保険組合に直接ご連絡ください。
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