卵巣がんは、自覚症状がないので検査が大事です。

卵巣がんとは

卵巣腫瘍の母組織には表層上皮・性索間質・胚細胞などがあり、いずれからも良性・境界悪性・悪性腫瘍が発生する。
境界悪性腫瘍、悪性腫瘍では表層上皮由来の腺がん(卵巣がん)が約8割を占める。
卵巣がんは先進国の中産階級以上に発生することが多く、しかも罹患数あたりの死亡率が婦人科悪性腫瘍中最も高いという特徴を有している。
症状がないことが多いが、腫瘤増大による腹部膨瘤感や、腫瘍が捻転を起こした場合の急激な強い下腹部痛が知られる。
ただ、無症状でも健診や他科受診時の画像診断で発見されることも多いため、各科検査は怠らないこと。

なりやすい人:出産経験がない・高齢出産・不妊症・糖尿病や肥満、高血圧・動物性脂肪摂取過多・卵巣がんの家族歴あり

※エストロゲンとは
卵巣から分泌される女性ホルモンの一種の卵胞ホルモン。女性の体は卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)で調整されているため、それらの分泌バランスが崩れると、変調をきたすことになる。卵巣機能が30代後半から徐々に衰え始め、40代半ばを過ぎる頃から急激に老化、ホルモン分泌が減少して閉経を迎える。
その他の重要な役割もあり、閉経後に女性の不調が多くなるのはエストロゲン減少が原因になっているものも少なくない。

[余談]
卵巣がんと診断され、切除を余儀なくされると心配なのが、ホルモンバランス。
ですがそれ以前に、妊娠出産を考えている方には酷な結果も考えられるわけです。
ただし、表層上皮性の悪性腫瘍に対しては、片側の卵巣に限局している・高分化であるなど条件が揃えば、化学療法が効く対象である場合などには元気なほうの卵巣と子宮を温存するケースもあるようです。
ケースバイケースですし、詳細についてはここで述べるだけの知識を持ち合わせていませんので避けますが、とにかく早期発見し、信頼できる主治医と家族と一緒に治療に一刻も早く入れるようにすることがベスト。
術後化学療法も用いることが多いため、手術が成功しても治療は続くことになるでしょう。
自己観察しながら、家族に協力してもらいながら、きちんと継続していってください。
と、書いている私の親戚にも、癌を患った者が何人もいます。
その中の1人、大叔母は卵巣がん経験者です。
残念ながら子どもに恵まれませんでしたが、未亡人となった後に素晴らしい男性と再婚し、その連れ子さんが今では仲良しの息子・娘だそうです。
現在80代の独身生活、骨粗鬆症ですし古い家でいろいろ不自由はありますが、ご近所の古い付き合いの方やお子さんたちに支えられて元気に暮らしています。
しかし、私は家族歴ありということになり、子どもにも恵まれていませんから、ますますきちんと定期的にチェックしなければなりませんね。

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